佐野史郎 自身と同じ多発性骨髄腫と闘う宮川花子のエールに感謝「乗り越えて生きましょう!!」

[ 2022年4月25日 17:57 ]

佐野史郎
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 俳優の佐野史郎(67)が25日までに自身のツイッターを更新。自身と同じ血液がんの一種「多発性骨髄腫」と闘う漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川花子(67)からのエールに感謝した。

 花子は24日、奈良・生駒市で開かれた自身の闘病記「あわてず、あせらず、あきらめず」(主婦の友社)の出版記念講演会に相方で夫の大助とそろって登場。同じ「多発性骨髄腫」を発症して「造血幹細胞移植」を受け、仕事復帰した佐野について、「同い年なんです。今度ドラマで復帰されるってのを聞きました。嬉しいわ。希望の星です。絶対に死なないで、頑張って生き抜いてほしい」と同じ病と闘う1人としてエールを贈った。

 佐野は24日夜、自身のツイッターに「ネットニュースで知りましたが、同じ病と闘う宮川大助・花子の花子さんが、僕の現場復帰を自分のことのように喜んでくださり、励ましのお言葉をいただき、嬉しいという言葉では表せないほどの想いでおります」と感謝をつづった。「僕も同じ病を乗り越えた方々の声には大いに励まされました。乗り越えて生きましょう!!」と呼び掛けた。

 佐野は昨年4月、39度の発熱で病院を受診。「多発性骨髄腫」と診断されたが、治療のためTBSのドラマ「リコカツ」を途中降板した際には病名を「腎機能障害」と説明していた。12月10日には所属事務所の公式サイトで、病名を公表。抗がん剤と、自身の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻す「造血幹細胞移植」による治療を行うため、11月末から入院していることを明かした。12月26日には自身のインスタグラムで退院を報告。今年4月17日には自身のツイッターで「#くるりのPV"loveless"で現場復帰しておりますが、新しいドラマや映画は、これから少しづつ・・・」と仕事復帰したことを明かしていた。

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