大島由香里アナ ニュースを読みながらの涙にも理解 謝罪は「伝わり方を心配されたのでは」

[ 2022年4月25日 23:14 ]

大島由香里アナウンサー
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 元フジテレビでフリーの大島由香里アナウンサー(38)が25日、TOKYO MXの夜の情報番組「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)にMCとして出演。今月19日放送のテレビ朝日系ニュース番組「スーパーJチャンネル」(月~金曜後4・45)内で、プーチン大統領がロシア軍の部隊に名誉称号を授与したニュースを読みながら涙した同局の松尾由美子アナウンサー(42)の心中をおもんぱかった。

 松尾アナが放送後、インスタグラムを更新し、謝罪したことを受けての話題。大島アナは「ニュースがメインで私情を入れないのは基本なので、泣いてはいけないというルールはベースとしてはある」としたうえで「だからこそ謝罪されたと思うし、やはり人間なので、どうしても出てしまう感情はしょうがない。涙声で正確に伝えられなかったという謝罪もあると思う」と話した。

 自身の経験として「遺族の方とか被害者の方へのインタビューは涙が出てしまう時があったが、一番泣きたいのはご本人だからグッとこらえるという経験はある。情報を、ニュースを見てどう感じるかは視聴者の方。あくまで、そこは自分の感情は抑えることは徹底しようとはしていた」と言う。それでも、報道に携わる者の原則があるとしても、松尾アナの心中は理解する。

 「海外のニュースになったときに、日本人がみんなこういう思いをしていると(いうように)、海外の人にどう伝わるのか、どう見られるのか。涙を見せてしまったことで、伝わり方を心配してしまう部分はある。そこの謝罪があった気がします」と話した。

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2022年4月25日のニュース