志らく、ウィル・スミスの“怒りのビンタ”に言及「あれを日本人がやったら袋叩きだろうね」

[ 2022年3月28日 19:32 ]

立川志らく
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 落語家の立川志らく(58)が28日に自身のYouTubeチャンネルを更新。同日に行われた第94回アカデミー賞授賞式で、プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロック(57)が俳優のウィル・スミス(53)とその妻のジェイダ・ピンケット・スミスさんを侮辱するスピーチをしたことについて言及した。

 ロックはスピーチ内で、ジェイダさんの髪形を侮辱した。米メディアによると、ジェイダさんは脱毛症に悩まされ、昨夏ごろから短髪にしているという。スミスはステージへ上がり、ロックの顔面に強烈な平手打ちをし、マイクを通さず放送禁止用語で応戦した。

 志らくは、この件に触れると「奥さんは微妙な顔をしていた。ウィル・スミスはそのときは笑っていたけど、はらわたが煮えくり返っていたんでしょうね」と推測。「暴力はいけないというのはわかりますけど、言葉でいくら言っても分からないから手を上げるっていうね。感情論だと、私はウィル・スミスの方が立派だなと思いますね。世界中の人が見ている中で奥さんを侮辱された、これは男としてやるしかしょうがないと思ったんでしょう」と語った。

 また「日本のアカデミー賞だったら、ああいう感じにはならないでしょうね」と、志らく。「あれを日本人がやったら、袋叩きだろうね。やっぱりハリウッドだから“夢物語”みたいだから、日本人は許しちゃうのかな」と、持論を展開していた。

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