梅沢富美男「俺でもやるね」 ウィル・スミスの“怒りのビンタ”に「カッコイイと思った。立派」

[ 2022年3月28日 21:10 ]

俳優の梅沢富美男
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 28日から放送時間が30分早まり、午後8時30分スタートとなった“バラダン”ことTOKYO MXの夜の情報番組「バラいろダンディ」のリニューアル再始動。木曜コメンテーターから月曜コメンテーターとなった俳優の梅沢富美男(71)が出演し、同日に行われた第94回アカデミー賞授賞式の騒動について言及した。

 その騒動とはプレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロック(57)が俳優のウィル・スミス(53)とその妻のジェイダ・ピンケット・スミスさんを侮辱するスピーチ。これにスミスはステージへ上がり、ロックの顔面に強烈な平手打ちをし、マイクを通さず放送禁止用語で応戦した。

 この話題について梅沢は「いろんな意見はたくさんあるだろうけど」と前置きした上で「俺はカッコイイと思ったね。すごい。好きになったよ、また、ウィル・スミス」と惚れ直した。

 ロックはスピーチ内で、ジェイダさんの髪形を侮辱したことに「言っていいことと、悪いことがあるよ」と語気を強めた。また「それが容姿のことをネタにしているお笑いの子たちに向かって言ったんだったら、それはジョークになると思う。だって、その子たちはそれをイジってもらって商売にしているからね。売り物にしているわけだから」とした。

 だが「奥さん違うから」とし「あの場で黙っている人はいないと思うよ。俺でもやるね。うちの母ちゃんのこと言ったら、タダじゃおかない。上がってく、俺も」と、自身もウィル・スミスと同じ行動を取ると明かした。もしもステージ上で止められた場合は「楽屋まで飛んでいくよ」とした。

 また、今回のウィル・スミスの行動に「アカデミー賞という立派な舞台で暴力沙汰は良くないんじゃないか」といった批判的な意見もあることに「じゃあ、ウィル・スミスに言わせれば、アカデミー賞というすごい舞台の上で世界中の人に奥さんを晒しものにされた。どうだい?気持ちとして一緒じゃねぇか。俺はそんなものに擁護する必要はない。立派だと思うよ」と自身の考えを明かした。

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