前澤友作氏 “お金贈り”に関する見解を各党に向けて表明 「お金はどう配るかが大切そうです」

[ 2021年10月26日 15:15 ]

前澤友作氏
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 実業家の前澤友作氏(45)が26日、自身のツイッターを更新。“お金贈り”に関する見解を各党に向けて表明した。

 各党の代表のアカウントをメンションし、「政党代表の皆様へ。1000人に100万円を個人で配った調査結果を共有します。お金はどう配るかが大切そうです。僕は宇宙から配ります」と投稿。あわせて、「選挙直前『緊急報告』1000名に100万円配って分かったこと」と題し、4枚の画像を使って“お金贈り”について説明した。

 1枚目には、昨年行われた1000人に100万円を配るという試み「ベーシックインカム社会実験」の概要。2枚目には実験から分かったことの1つ目として、「お金は配り方とタイミングで使われ方も変わる」ということ、3枚目には分かったことの2つ目として、「お金を貰っても人は働き、勉強する」ということが示された。そして最後には、国民からの声が紹介された。

 さらに詳しい調査結果は随時サイトにてアップしていくという。

 総額1億円お年玉キャンペーンを実施し話題となった前澤氏。新しい挑戦もできず、どうしようもなく困窮している人がたくさんいることを知ったといい、そうした方々がもし100万円という「きっかけ」を手にしたら…充分に人生を好転させる大きな「きっかけ」になるのではないかと“お金贈り”をする理由について語っていた。

 昨年には「前澤お年玉社会実験2020」を実施。ツイッター上で「前澤友作お年玉企画」の呼びかけをリツイートした約403万人から、約1000人を完全にランダムに選び、それぞれに100万円を配布するという試みも行われた。当選者には、当選金の配布と同時に「ベーシックインカム社会実験調査」を実施し、当選金が人々の行動、状態、価値観などに与える影響が調べられた。

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