金子恵美氏 東京COREDO室町「千年こうじや」で懐かしの味満喫、帰省できない新潟県出身者も続々来店

[ 2021年10月19日 05:30 ]

夫が買ってきてくれた豚汁の缶詰を手に笑顔の金子恵美氏
Photo By 提供写真

 【金子恵美の見つけた新潟】ある日、夫が「COREDO室町に八海山のお店があったよ」と教えてくれました。東京駅の近くにある「COREDO室町」は、夫とたまに買い物に行っていた懐かしい場所です。仕事の関係で近くを通った時に発見したのだとか。

 その時に買ってきたお土産が塩こうじの豚汁の缶詰。缶を開けてお鍋に移して温めたら、新潟でよくいただいた懐かしい故郷の味がしました。その味が最高だったので、いつか行きたいと思いながらも緊急事態宣言下ではお酒も飲めないし、と我慢していました。でも、ついに宣言が解除されたのでさっそく行ってきました。

 八海山の酒蔵「八海醸造」が、米、こうじ、発酵をブランドテーマに展開する「千年こうじや」。店内に並ぶ清酒八海山の種類の豊富さに感動するのはもちろんのこと、多岐にわたるバラエティーに富んだ商品の数々。意外なことにコスメ商品も置いてあり、興味をそそります。お店にいるだけで楽しく過ごせますよ。

 ちょうどお昼時でおなかもすいたので、カウンターでランチを。モダンな造りなので、女性1人で食べるのにもハードルが高くなく、気軽に入れる店構えです。幸いなことに私が訪問した水曜日はレディースデーだったので、酒かすを練りこんだバウムクーヘンがサービスでついてきました。サラダのドレッシングはこうじだれ(バジル&パセリ)。おみそ汁もお店のこうじみそが使われています。ご飯はもちろん魚沼の新米。「おいしいなあ」と新米をかみしめ味わっていると、お隣のスラっとした素敵な女性の姿が目に留まりました。ためらいながらもお代わりを頼んでいるではないですか!

 やはり新潟のお米は女性でもお代わりをしたくなるくらいおいしいのだと再認識。去年から、コロナ禍で新潟に帰省できない県出身者が新潟の品を購入するために大勢訪れているとか。私もしばらく通い詰めそうです。(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、新潟県月潟村(現在の新潟市南区)出身の43歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。

続きを表示

この記事のフォト

2021年10月19日のニュース