かまいたち濱家 キングオブコントの“陰の立役者”を称賛「すばらしい仕事でした」

[ 2021年10月19日 17:16 ]

「かまいたち」濱家隆一
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 お笑いコンビ「かまいたち」が、18日放送のTBSラジオ「かまいたちのヘイ!タクシー!」(月曜後9・30)に出演し、「空気階段」が優勝した「キングオブコント2021」を振り返った。

 TBS系で生中継された大会では、山内健司(40)が審査員を、濱家隆一(37)は「バイきんぐ」西村瑞樹(44)とともにリポーターを務めた。濱家が「現場にいるだけで、緊張感で精神とかがすり減っていく」と独特の緊迫感について話すと、山内も「ネタが終わってすぐで、しかもめちゃめちゃ短い時間でコメントするってめっちゃむずいなって思いましたね」とコメントの難しさを口にした。

 近年まれに見る高レベルだったと言われる大会。採点をさらに難しくしたのは、トップバッターでいきなり爆笑をさらった「蛙亭」の存在だった。山内は「蛙亭が順番違ってたら、順位はだいぶ変わったなというくらいおもしろかった」と、様子見のため点数が抑えられがちなトップバッターの不運を残念がった。濱家も「蛙亭のネタ終わった瞬間に、西村さんと『これ、点数付けようがなくない?』みたいな話になってん。普通に考えたら95点とか96点とかやもん。好みによったら97、98あるネタやもん」と困惑したことを打ち明けた。

 大会は空気階段が大会歴代最高の合計得点をたたき出し、優勝した。濱家は「蛙亭でトップであそこまでやってくれなかったら、今回みたいな伝説的な爆発力はなかったかもしれないしね。すばらしい仕事でしたね」と、大会のレベルを高めた陰の立役者を称賛。山内も「2019年か。(かまいたちが)ラストに出させてもらった時のM-1のニューヨークだっけ?みたいな。トップバッターで盛り上げることで全体が盛り上がるという。あの時も(優勝した)ミルクボーイが最高得点、出たじゃないですか?今回も空気階段ですね。で、最高得点出ましたし」と、第1演者の果たす役割の大きさを力説していた。

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2021年10月19日のニュース