キンプリ万感 24時間テレビ完走、ファンに岩橋に思い届けた「僕たちは6人で始まった」

[ 2021年8月23日 05:30 ]

日本テレビ「24時間テレビ」終了後にリモート会見を行ったKing&Princeの(左から)高橋海人、永瀬廉、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太
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 日本テレビ「24時間テレビ」が21、22日に放送され、King&Princeはグループ初のメインパーソナリティーを“完走”した。終了後にリモート会見を行い、高橋海人(22)は「とにかく本番前は緊張でガチガチだったがメンバーと支え合って過ごした。少し自分の中で大きくなれたと思う」と振り返った。番組ではグループでフライングディスクのギネス記録更新を目指す企画などに果敢に挑戦。5人での絆を深めた。

 番組終盤のスピーチでは神宮寺勇太(23)が「僕たちは6人で始まりました」と元メンバーの岩橋玄樹(24)について言及。その後にデビュー曲「シンデレラガール」を歌唱した。岩橋脱退後に5人でフルコーラスを歌うのはこの日が初めて。パニック障害で18年11月から休養して今年3月末にジャニーズ事務所を退所した岩橋への思いを込め、彼のパートを岸優太(25)と神宮寺で歌った。

 会見で神宮寺は「たくさんの方々に出会ったことで、違う場所にいても離れていても思いを強く持っていれば、絆はずっと存在し続けると感じた」と話した。その思いを岩橋や日本中のファンに届けたかったと語り「玄樹にも、皆さんにも届いたと思う」と真っすぐな目で話した。

 番組を終え永瀬廉(22)は「自分の考え方の視界が広がった気がする。グループをもっと大きくしていくところに生かしたい。今後も、みんなで話し合っていきたい」とグループで足並みをそろえての成長を誓った。

 平野紫耀(24)は番組を通じて人からパワーをたくさん与えられたことを実感。「これからもいろんな人の心に寄り添えるアイドルになっていけたらいいなと思う」と目標を掲げていた。

 《大喜利対決、爆笑回答連発》人気番組「笑点」の「対抗生大喜利」にキンプリのメンバーが参加して爆笑回答を披露した。対決前から絶好調の滑り出し。中学時代に空手で全国2位の神宮寺勇太は「空手も大喜利も上段(冗談)が得意です」と謎かけで自己紹介して拍手を浴びた。「キンプリメンバーと笑点メンバーの違い」のお題ではツイッターで視聴者から回答を募集。永瀬廉が「24時間元気なのがキンプリメンバー。24分くらい元気なのが笑点メンバー」と答え、座布団2枚をゲットしていた。

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