好調「TOKYO MER」第8話14・5% 同時間帯横並びトップ「24時間テレビ」直後「行列」と激突

[ 2021年8月23日 09:15 ]

日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」のオンライン制作発表に出席した鈴木亮平(C)TBS
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 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)の第8話が22日に放送され、平均世帯視聴率は14・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。日本テレビ「24時間テレビ」直後の「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)の生放送とぶつかったが、10・4%の「行列」に勝利。同時間帯横並びトップで、好調をキープした。

 初回14・1%、第2話14・3%、第3話14・4%と好調に推移。東京五輪開幕後も、第4話10・1%、第5話10・8%と2桁をキープ。閉会式と重なった第6話(8月8日)こそ8・4%だったが、第7話は15・0%と大幅アップ。番組最高をマークした。

 個人視聴率は初回8・2%、第2話8・4%、第3話8・5%、第4話5・7%、第5話6・3%、第6話5・0%、第7話9・1%、第8話9・0%と推移。

 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などの黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救命救急のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームは最新の医療機器とオペ室を搭載した“動く手術室”専用の大型車両「ERカー」を駆使。事故や災害の現場に急行し、いち早く負傷者に救命処置を施していく。

 第8話は、八王子市の山中にある病院が停電。全医療機器が使用不能になる。出動した喜多見(鈴木)らMERメンバーだが、喜多見の“空白の1年”の秘密を知った音羽(賀来賢人)は激しく反発。「そんな人に我々の命を預けるわけにはいきません。今後、私はあなたの命令には従わず、自分の判断で行動します」と宣言し、MERメンバーの信頼関係は崩壊。そんな中、喜多見は1人、患者を救うため屋外の発電機復旧に向かう…という展開だった。

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2021年8月23日のニュース