あばれる君 最も過酷だったロケは驚きの「アメリカで元旦にシーソーに乗って…」レントゲン検査の結果は

[ 2021年8月23日 16:05 ]

あばれる君
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 お笑いタレント・あばれる君(34)が23日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。過酷だったロケのベスト3を挙げた。

 過酷だったロケの第3位に挙げたのは「変な散歩ロケ」だった。テレビに出始めた約8年前のロケで、内容は新人ディレクターと都内をひたすら歩くというもの。「台本を渡されたんですけど、A4(の紙に)1文だけ書いてあって、『暴れてください』って。僕、本当に困っちゃって。そういう名前をつけた自分も悪いんですけど、『暴れてください』って言われるのが結構苦しいんですよ。何したらいいか分からないから蛇行したり」とし、「結局出来上がりがつまんな過ぎるということで、全部没になったんですよ」と振り返った。

 第2位は「アメリカで元旦に牛にぶつかるロケ」を挙げた。バブルボールという衝撃を吸収することができるボールを被って怒り狂った牛にぶつかるという内容で、「闘牛ですよ。軽自動車に突っ込まれたような衝撃で。よくあるじゃないですか。曲がり角で男子と女子がぶつかって、入れ替わっちゃうみたいな、心が。牛と入れ替わりそうだったんですよ。数分間くらい『モーッ』って言ってましたもん、本当に」と衝撃の強さを明かした。またボールを被っていたものの、「角がおでこのところまで来ました。でもさすがに角は危ないからって削ってあったんですよ。その削りがなかったら本当におでこに。削れてなかったら、今しゃべってないですよ。削れる君ですよ」と危機一髪の状況だったとした。

 最も過酷だったという第1位には、「アメリカで元旦にシーソーに乗って牛を避けるロケ」を挙げた。壁に囲まれた、狭い六角形のリングのような場所の中央に置かれたシーソーに乗って動かしながら、放たれた牛を避けるという内容だった。「何度も避けるんですね僕が必死に。でもテレビとしてはぶつかるところが見たいから、ぶつかるまでずっと撮り続けているんですよ。いくら避けても終わんないんですよ。結局避けられなくて足にパーンって当たってシーソーからバシャンと」落ちたとした。「その日は体がメチャクチャ痛かったです。あらゆるところが」とし、病院に行ってレントゲン検査を受けたところ「全く問題ないって言われて、またロケが始まったんですよ」と笑わせた。

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2021年8月23日のニュース