郷ひろみ「GO攻め」宣言!熱き65歳、50周年イヤー ファンの心にビタ着!スケボー10代活躍も刺激

[ 2021年8月23日 05:00 ]

デビュー50周年に向けて加速する郷ひろみ(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 歌手生活50周年イヤー中の郷ひろみ(65)が「ゴン攻め」ならぬ“GO攻め”を宣言した。今月4日に両A面シングル「100GO!回の確信犯/狐火」を発売。「100GO!回…」は18歳の音楽クリエーター、SASUKEが詞、曲を手掛けた。60代になっても攻めの姿勢で前に進み続けてきた郷らしい新曲だ。

 同曲はアップテンポなダンスチューン。「男の子女の子」「よろしく哀愁」「お嫁サンバ」「2億4千万の瞳」など代表的な16曲を大胆にサンプリングし、新たな楽曲へと再構築した。「僕の歴史がつまってる。10代からの変遷が見える曲になった」。郷は自信たっぷりに語った。

 楽曲制作時、SASUKEは17歳の高校生。郷は「刺激を受けられるならば、それに越したことはなかった。僕自身が常に変化を求めているタイプだから、抵抗感なんてなかった」と振り返り、新世代からの楽曲提供は大きな喜びだった。

 東京五輪でもスケートボード女子ストリート金メダルの西矢椛(13)をはじめ、多くの10代選手が活躍。ひたむきな姿に郷も感動した。自身も15歳でデビューしたが「今の10代は頼もしいね。彼らは受動態じゃなくて能動態で生きてる」と笑顔で称えた。

 特にスケートボードでは、積極的に技に挑む選手の姿を解説者の瀬尻稜(24)が「ゴン攻め」と表現して話題をさらった。郷は「僕はGO攻め」と冗談交じりに笑いながら、「失敗を恐れて無難なところにいけば、それなりのパフォーマンスしかできない。それは僕たちも一緒」と歌に向き合う姿勢は選手と変わらない。「歌でも高いキーを攻めるわけだけど、下手したらうまくいかない。でもうまくいった時は割れんばかりの拍手になることを知っている。だからギリギリを攻めたい」と力説した。

 65歳になった今も週3回のジム通いで体を鍛え、歌唱もダンスパフォーマンスも衰え知らず。「GO攻め」で歌い続けていく。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月23日のニュース