桂南光 仁鶴さんとの思い出 ゴルフ勧められ練習も大叩き「前から君には向いてない思ってた」で爆笑

[ 2021年8月23日 13:40 ]

落語家の桂南光
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 落語家・桂南光(69)は23日、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して」(月~金曜前10・30)に出演。17日に「骨髄異形成症候群」のため84歳で亡くなった笑福亭仁鶴さんの訃報に「ホントにびっくりしました。(弟子の)仁智君から『元気でやってます』と聞いてたから」と驚きを隠せなかった。

 南光は仁鶴さんとNHK「バラエティー生活笑百科」(土曜後0・15)、読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」(金曜後7・00)で共演。オーストラリアのケアンズ旅行やカジノに一緒に行くなど、プライベートでも付き合いがあったという。また、「ゴルフをやりなはれ」と仁鶴さんが大好きだったゴルフを勧められ、南光はレッスンに通ったが「初めてプレーして274叩いた」と仁鶴さんに報告すると「すごいな。レッスン受けて、それか」と苦笑いされた。3年やってゴルフをやめたことを告げると「君には向いてないと前から思ってた」と仁鶴さんから言われ、爆笑となったそうだ。

 南光が「バラエティー生活笑百科」への復帰エピソードも披露した。べかこ時代にレギュラー相談員として出演していた南光。上沼恵美子(66)に誘われて特番に出演。その際、仁鶴さんから「この後は南光さんにやってもらいましょう」と自身の後任に指名された。仁鶴さんは「南光君が来たら楽や」と絶大な信頼を寄せていた。その後、「室長補佐」としてレギュラーに復帰。仁鶴さんが17年に最愛の隆子夫人を亡くしてショックを受け、番組を休んでいた際には南光が「室長代理」として出演。仁鶴さんが復帰してからの収録中に「あんな、ワシはこの番組、もう飽きたわ。君がやれ」と正式に指名され「相談室CEO」の肩書きに変更となった。

 「すごく働いてはった。吉本で、松竹芸能に負けないのは仁鶴さんぐらい。フル稼働してた。深夜ラジオをやって寄席で落語して。なんばグランド花月で舞台に出てきて『どんなんかな~』と言うと天井が落ちてくるんちゃうかと思うぐらい『わー』と沸いた」と故人を偲んでいた。

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2021年8月23日のニュース