千葉真一さん死去に次男・郷敦「一方的な約束を…守るだけです」 長男・真剣佑も海外滞在で看取れず

[ 2021年8月19日 22:53 ]

19年11月7日、芸能生活60周年記念パーティーに出席した千葉真一さん
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 俳優の千葉真一(ちば・しんいち、本名前田禎穂=まえだ・さだほ)さんが19日午後5時26分、新型コロナウイルスによる肺炎のため千葉県の病院で死去した。82歳。福岡県出身。

 次男で俳優の眞栄田郷敦(21)はこの日深夜、所属事務所を通じて「一方的な約束をしてきました。それを守るだけです」とコメントした。

 出演中のTBSドラマ「プロミス・シンデレラ」の撮影はなかったが、コロナ感染防止の観点から病床には近づけなかったとみられる。

 関係者によると、長男で俳優の新田真剣佑(24)は仕事のため海外に滞在しており、最期を看取れなかった。

 真剣佑は当初、ハリウッド映画の撮影で5月半ばに渡米を予定していたが延期になった。新型コロナウイルスに感染し、自宅待機が必要となったためで、関係者はスポニチ本紙の取材に「PCR検査で陽性が出た。渡米直前に判明して映画の関係者に迷惑をかけてしまった」と説明していた。

 

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