仲邑菫二段 棋聖戦でCリーグ3連敗 史上最年少で進出も、陥落で来期は予選から出直し

[ 2021年8月19日 21:26 ]

棋聖戦で阿部良希三段に敗れた仲邑菫二段(日本棋院提供)
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 囲碁の最年少プロ、仲邑菫二段(12)が19日、大阪・関西棋院で第46期棋聖戦Cリーグの対局に臨み、阿部良希三段(25)に240手で黒番で中押し負けし、0勝3敗でリーグからの陥落が決まった。仲邑は優勝賞金4500万円の棋聖戦で史上最年少のCリーグ進出者として注目を集めていた。

 対局後、仲邑は「Cリーグで3局打つことができ、とても勉強になりました。来期もまた勝ち上がりたいです」と語った。Cリーグでは溝上知親九段(44)、首藤瞬八段(29)に敗れ、最大5局中、リーグ残留に求められる残り3連勝を果たせなかった。来期はトーナメント形式の予選から出直しとなる。

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2021年8月19日のニュース