コロナ重症の田中ケロ 次女が経緯説明 保健所から連絡受け自宅へ「意識が無い父を」

[ 2021年8月19日 12:28 ]

 新型コロナウイルスに感染し、重症となっていることが明らかになったプロレスリングアナウンサーを中心に活躍する田中ケロ(62)の次女で、声優の田中音緒(24)が19日、自身のツイッターを更新し、父親の病状について説明した。

 音緒は「ご報告がありました通り 現在 父 田中ケロは新型コロナウイルス感染の為 8/8から8/19現在まで集中治療室にて懸命な治療を受けております」と父のコロナ感染&集中治療室での治療を報告。「お医者さんは二日に一度電話にて現状を教えてくださり、できる処置を精一杯してくださっています。パパが一日も早く回復することを祈る日々です」とつづった。

 添付された文書では経緯も説明。「8/8に保健所から連絡が取れないとのご連絡をいただき、自宅に向かったところ意識が無い父を見つけました」と告白。「私自身、後悔や不安で心を正常に保つことが難しく 仕事に行くこともままならずお休みさせていただいたものや、突発的に泣いてしまったりパニックになり 過呼吸を起こしてしまったり 仕事面でもプライベートでもたくさんの方にご迷惑とご心配をおかけしました。すみませんでした」と自身も不安定な状態が続いていたことを明かし、謝罪した。

 「もう私は大丈夫です」と自身は回復したとし、「今私にできることは、感染に気をつけながら元気に健康に生きていくことです。なので明日からも仕事の告知など明るく元気なツイートをして行きます」と記した。

 「願わくば父が一日も早く回復できますように」と願いをつづり、「パパ、帰ってきたらテレビ見ながら夜ご飯一緒に食べようね」と呼びかけた。

 田中ケロはこの日、7月31日にコロナ陽性を受け、自宅療養していたが、今月8日に症状悪化で緊急搬送され、現在も集中治療室で眠っている状態であることが明らかになった。

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2021年8月19日のニュース