千葉真一さん死去 コロナ感染で入院、酸素吸入も12日目で息を引き取る

[ 2021年8月19日 22:28 ]

19年11月7日、芸能生活60周年記念パーティーに出席した千葉真一さん
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 俳優の千葉真一(ちば・しんいち、本名前田禎穂=まえだ・さだほ)さんが19日午後5時26分、新型コロナウイルスによる肺炎のため千葉県の病院で死去した。82歳。福岡県出身。

 事務所関係者は「8月8日より入院しており、酸素吸入を続けている状況でしたが、回復に至らなかった」と説明。日本を代表するアクションスターとして映画「柳生一族の陰謀」など、数々の映画に出演。肉体を鍛え上げてきた千葉さんを新型コロナウイルスが襲った。

 関係者によると、千葉さんは7月末にコロナ感染が判明。直ぐには入院せず、千葉県内の自宅で療養。今月8日に容体が悪化し、君津市内の病院に入院した。

 入院後は酸素吸入を続けたが、18日に容体が急変。回復しないまま息を引き取った。

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