YOASOBI・ikuraが音楽ユニット「ぷらそにか」卒業へ　8月ラスト公演「見届けてもらえたら」

　音楽ユニット「YOASOBI」のボーカルikura（20）が4日、自身が「幾田りら」名義で所属するセッションユニット「ぷらそにか」を卒業することを発表した。

　この日、公開された「ぷらそにか」の公式YouTubeチャンネルで、8月13日に東京・渋谷の「LINE　CUBE　SHIBUYA」でユニットの5周年記念ライブ「ぷらそにカーニバル2021　Summer」を開催すると発表。その中で、「幾田りらは、この日をもって『ぷらそにか』を卒業します！」と笑顔で報告した。

　動画配信後には自身のツイッターも更新。「私はこの日をもってぷらそにかを卒業します。4年半という月日を経て募る思い、感謝の気持ちを、この日音楽を通してお伝えしたいです。皆さんに直接、見届けてもらえたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします！」と思いをつづった。

　「ぷらそにか」は若手アーティストの養成講座から16年に生まれた音楽セッションユニットで、シンガー・ソングライターにしな、バンド「Hi　Cheers！」などを輩出。現役の元松美紅は昨年、フジテレビ系ドラマ「SUITS/スーツ2」に出演するなど、活動の幅を広げるメンバーも増えている。

　ikuraは17年から「ぷらそにか」に加入し、同年代のアーティストたちとの共演で切磋琢磨した。19年に「YOASOBI」として活動を開始。「夜に駆ける」の大ヒットで、昨年はNHK紅白歌合戦にも初出場した。