「おちょやん」子役の毎田 初体験の会見でも大物ぶり発揮 渋谷天外「大竹しのぶさんのにおいがする」

[ 2021年6月5日 14:57 ]

初めての会見で恥ずかしそうにしながらも、堂々の受け答えを見せた毎田暖乃
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 NHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインの幼少期を演じ注目を集めた子役・毎田暖乃(9)が5日、大阪市内で行われた「松竹新喜劇 夏まつり特別公演」(7月10~18日=京都南座)の取材会に出席した。

 毎田にとっては初舞台で会見も「生まれて初めて」とあって「めちゃめちゃ緊張した」と話したが、大人顔負けのマイクパフォーマンスで会場を沸かせた。

 毎田が演じるのは新作喜劇「一休さん」で、物語の騒動を起こす少女。「夏なんで暑いですけど、来てくれるお客さんが少しでも感動して頂けたらいいなあ、と思います」とあいさつ。

 「おちょやん」にも出演していた劇団代表の渋谷天外(66)から「昔から子役と動物とは一緒に板に上がるな、と言われますが。この暖乃ちゃんの実力。こんな子娘に舞台で負けてなるか…と。全力でつぶしにかかります」と冗談交じりに“宣戦布告”されると、毎田は涼しい顔で「天外さんに言いたいことは…、私が勝つことは一生ありません。私が勝てるように引っ張ってください」。

 さらに、同作で共演した藤山扇治郎(34)は「子役ですけど、最強にすごい化け物ですよ。直美の伯母さんと共演した時以来の緊張感です」と恐縮し、天外も「持って生まれたモンなんやろうねえ。大竹しのぶさんのにおいがする」とうなっていた。

 毎田は「おちょやん」で、ヒロイン・竹井千代の幼少期などを演じネットなどで絶賛された。

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2021年6月5日のニュース