志田彩良 共演者、前作出演者、自分に「負けたくない」「ドラゴン桜」の控えめな秀才役好演

[ 2021年6月5日 05:30 ]

女優として飛躍を目指す志田彩良、扉の向こうには何が待つのか(撮影・会津 智海)
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 女優の志田彩良(21)が、放送中のTBSドラマ「ドラゴン桜」(日曜後9・00)の生徒役で輝きを放っている。ほとんど笑顔を見せない演技に、SNSでは「カッコいい」「強そう」といった視聴者の書き込みが多い。女優としての飛躍を目指す志田。東大合格を目指す劇中の生徒のように「負けたくない」と強い気持ちで撮影に臨んでいる。(伊藤 尚平)

 志田が演じる小杉麻里は、男尊女卑の考えを持つ父親を恐れて「大学に行きたい」と言えなかった生徒。学力があるのに就職を志望し、教師や同級生と必要以上に関わらないクールな役どころだ。「役に強さや凜(りん)としたイメージがあった。その部分を大切にして演じてきました」と語る。

 特に力を入れたのは「目」の演技。阿部寛(56)演じる弁護士・桜木建二や父親をにらむ場面が多かった。「元々にらむのは苦手。台本に“にらむ”と書いてあって、これはヤバいと思って、毎日鏡を見てにらむ練習をしてました」

 今作の監督は「半沢直樹」などを手掛けた福澤克雄氏。目や顔のアップの場面が多いことが特徴だ。それに備えるように「出演が決まる前から、ドラマを見ては女優さんの目の演技をまねしてた」と努力を重ねてきた。

 素顔は笑顔で穏やかな印象を受ける。だが、内面は負けず嫌いな性格。「兄にゲームで負けたらいつも泣いてました。遊びのトランプでも、勝つまでやりたいタイプです」

 現場でもその性格が見え隠れする。刺激を受けたのは親友の健太を演じる細田佳央太(かなた、19)の演技。「最初のシーンから健太そのもの。うま過ぎて悔しくて、帰ってから悔し泣きした。それで火が付きました」。切磋琢磨(せっさたくま)する東大専科の生徒役にも「仲間だけど、やっぱり負けたくない」と笑う。

 その仲間たちとは「前作に負けない」と気持ちをひとつにしている。05年放送の前作の生徒役は、山下智久(36)、長澤まさみ(34)、新垣結衣(32)というスターを輩出した。「今作のキャスト発表の時に“残念”という声もあったので、“良い意味で裏切ろう”と話してきた。原作も前作も愛されてる作品。この先も続編ができるように、ここで終わりにしたくない」と力強く語った。

 自分の顔が嫌いだったが、今では武器に変わった。「メークさんに“化粧で変わりやすい顔で良いね”と言われて、強みにもなるんだと思って。お芝居をする上では顔の薄さも武器にできる」。次はどのような役に染まるのだろうか。変幻自在の顔を見せていく。

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