ますおか・岡田圭右「松竹と浅草はなんか匂いが一緒」 ナイツ塙も「すごい親近感がある」

[ 2021年4月24日 16:39 ]

お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右
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 お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(52)が24日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演し、若手時代のエピソードや、事務所の違いについて語った。

 90年代に相方の増田英彦(51)とコンビを結成して25年以上。以前はコンビで月に1回、浅草東洋館で漫才をしていたという。パーソナリティー・ナイツの“ホーム”と言うべき東洋館の印象について、「昭和のノスタルジックな劇場が残っている。(自分が)若手の頃に師匠らとともにやっていた劇場の雰囲気が残っていて懐かしかった」と岡田。「(漫才協会の)師匠方も雰囲気を持っていて良いんですよ。そんでまたね、師匠方“あるある”だけど、舞台上でボケない人は、楽屋でごっつボケてくるね」。

 同事務所だったお笑いトリオ「レツゴー三匹」とのエピソードを披露。「メンバーの長作さんは舞台上で歌しか歌わないんです。でも楽屋に帰ってきたら、もうボケるボケる。だからそういう部分でなんか浅草は匂いが一緒」と岡田。これにナイツの塙宣之(43)は「僕も松竹の師匠は、すごい親近感がある。匂いが一緒なんですよ」と同調した。

 一方で、若手時代から吉本興業と松竹芸能の芸人には大きな違いがあったという。「吉本の若手たちは楽屋でミニコントみたいなのをして、そういうので鍛えられてテレビで活かす。でも我々は楽屋で師匠のボケを拾っているだけやから、テレビで活かされへんのよね」。

 岡田は2015年から「クイズ!脳ベルSHOW」(BSフジ月~金曜の10・00、関東地区のみフジテレビ月~金曜4・00)の司会を務め、個性の強い先輩パネラー陣を絶妙にまとめている。土屋伸之(42)が「『脳ベルSHOW』の司会は良いですよ。あれは」と称賛すると、岡田は「そうなのよ。『脳ベルSHOW』で活かされたのよ」と認めつつ、「芸人さんのボケは見たことある球種ですよ。でも俳優さんは見たことのない球種でボケてくるから」と、打ち明けていた。

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2021年4月24日のニュース