内田英治監督が特別講義 真飛聖も参加「1回でも多く内田監督とお仕事をしたい」

[ 2021年4月24日 17:59 ]

講義を行ったスクール在校生をバックに手を振る内田英治監督と真飛聖
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 映画「ミッドナイトスワン」、配信ドラマ「全裸監督」などで知られる内田英治監督(50)が24日、ワタナベエンターテインメントのスクール在校生に対し、特別講義を行った。

 同社所属で「ミッドナイト…」に出演した女優、真飛聖(44)とともに登壇。「役者は“今すぐ泣け”と言われれば泣ける技術者だと僕は思っている。役者とは表現者であって芸術家であって、めちゃくちゃ難しい仕事。海外では有名な演劇校を出ていないとなれないエリート」と、理想の役者像などを熱弁した。役を選ぶオーディションについて「だいたい5人一緒に受けるものだが、僕は待っている4人を見ている。演技をしている人は見ていない」と、独自の判断基準を持っていることを明かし、在校生を驚かせた。

 25日から緊急事態宣言が発令されることについて「おそらく『ミッドナイトスワン』の上映もストップされるだろう。映画や芸術がなくなるとどういう世界になるのか考えてみてほしい」と呼びかけた。

 真飛はU―NEXTで配信中の映像作品「列島制覇―非道のうさぎ―」で再び内田監督に主要キャストに起用されており「また呼ばれるというのは本当に光栄なこと。1回でも多く内田監督とお仕事をしたい」と熱望した。

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