さんま 3度目の緊急事態宣言にしょんぼり「コロナ出て来い!っていう訳にもいかへんしな」

[ 2021年4月24日 22:50 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(65)が24日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、3度目となる緊急事態宣言についてコメントした。

 東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に対し新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく緊急事態宣言が、25日に発令される。期間は25日から5月11日。さんまは「明日からまた緊急事態宣言ということで、ワクワクしないやんか。こういう状況の中で」と声を落とした。

 共演の村上ショージ(65)が、宣言期間中に独演会を予定していると告白。さんまは「本当に俺なんか、もしサラリーマンでいてたら、大丈夫やって言って(ショージの独演会に)行っているかも」と冗談交じりに話し、「この立場に置いていただいているので、あ、ダメだって。かかっちゃダメなんで、他の人よりも移動も気を付けている」と、気を引き締めた。

 この発言に、ショージは「良かったですよ、さんまさんが会社員じゃなくて。クビにもなっているでしょうし。そんなことだって『大丈夫や!』とか言って」とツッコミ。さんまは、これまで「病気、インフルエンザ」にかかったことがないと明かし、「関西人の『行ってまえ!』とか、そういう文化があるんでな。今回は良かったなこの立場でって、本当に思うね」と語った。

 「落ち着いて舞台とかコンサートとか行きたいな」とも漏らしたさんま。「国も一生懸命やってくれていると思うわ」とした上で、「コロナ出て来い!っていう訳にもいかへんしな」と、しょんぼり。ワクチンに関して、自身が「打ったらアカンと思う」と笑いつつ、「みんなに早く打って欲しいんです」と訴えていた。

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2021年4月24日のニュース