LDH 舞台「ETERNAL」全12公演&LIVE配信中止へ 「開催することは難しいと判断」

[ 2021年4月24日 18:36 ]

 EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属する「LDH JAPAN」は24日、公式サイトでREAL RPG STAGE「ETERNAL」の全12公演の中止を発表した。

 公式サイトでは「新型コロナウイルスの影響に伴うREAL RPG STAGE『ETERNAL』公演につきまして、皆さまにお知らせがございます」とし「LDHでは、所属アーティスト・スタッフとともに、お客様が安心してご来場いただけるように、全出演者、スタッフのPCR検査、アルコール消毒などの感染予防対策を徹底し、ご来場いただく皆様への対策として、マスク着用の義務化、声援・歌唱の自粛、消毒の徹底、オール電子チケット化、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の事前登録の義務化などの感染症対策を徹底し、準備を進めておりました」と開催へ向けて感染予防の対策を徹底していた。

 だが、政府が23日に発表した4都府県(東京、大阪、京都、兵庫)に対する3度目の緊急事態宣言発令を受け「イベントの無観客開催要請も含まれていたことから、政府の方針に基づき、LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム、プロモーター、会場と慎重に協議、検討した結果、5/2(日)から開催を予定しておりましたREAL RPG STAGE『ETERNAL』の全12公演並びに初日・千秋楽(2021年5月2日(日)12:00/17:00公演、5月7日(金)13:00/18:00公演)に予定しておりましたLIVE配信を中止することといたしました」と発表した。

 また「会場での公演開催の安全性が確認されている実績やLDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チームと協力し、感染リスクが高くなる行動を把握し、日々情報を収集して改善を行い、安全にお客様をお迎えできるように、ガイドラインに基づき今年より公演を行っておりました」としたが「しかしながら、今回の緊急事態宣言の発表により、開催することは難しいと判断いたしました。本公演を楽しみにお待ちいただいていた皆様には、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

 「LDHでは、『Save Your Neighbor』を合言葉にファンの皆さんと一緒に感染症予防に取り組んでいくことで、これからのエンタテインメントに繋がると信じて、歩みを止めず進んでいきたいと思います」と記した。

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2021年4月24日のニュース