国立劇場など 主催公演中止を発表 新型コロナウイルス感染拡大の影響

[ 2021年4月24日 11:50 ]

 日本芸術文化振興会は24日までに、新型コロナウイルス感染症対策に係る国の緊急事態宣言を受け、4月25日~5月11日まで国立劇場、国立能楽堂、国立文楽劇場の主催公演を中止、展示室、図書閲覧室は休室することを発表した。中止となったステージのチケット代金は払い戻しされる。

 5月12日以降の公演については、あらためてホームページ等で案内するとしている。貸劇場公演に関しては主催者の判断に委ねると記した。

 詳細としては、国立劇場(小劇場)5月文楽公演は一部期間中止5月9日~11日、国立演芸場は4月25日・4月国立名人会中止、5月11日・5月中席一部期間中止、国立能楽堂4月29日・4月企画公演中止、5月8日・5月普及公演中止、国立文楽劇場は4月25日・4月文楽公演一部期間中止となっている。

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2021年4月24日のニュース