SKE48・荒井優希が女子プロレスに本格参戦 東京女子プロレス5月4日初戦

[ 2021年4月14日 16:31 ]

プロレスに本格参戦するSKE48荒井優希
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 SKE48の荒井優希(22)が女子プロレスへの本格参戦を14日、都内の会見で発表した。東京女子プロレスの5月4日の東京・後楽園ホール大会から出場する。

 2018年2月に、AKBグループの「豆腐プロレス」愛知県体育館大会に初出場し、同年10月にDDTのリングでバトルロイヤル戦にも出場していたが、「中学からSKEに入って7年。アイドルとして大人数でステージに立つのとは違い、私だけを見てくれるリングにももっと立ちたくなりました」と、決意した理由を明かした。

 今年に入り、同団体のエース、山下実優(26)をパートナーに練習を積んでいる。「まだできないことだらけだけど、1つ1つの壁をクリアしていく毎日が楽しい。いつかは先輩レスラーの皆さんに勝てるようになりたい」と目を輝かせる。

 山下からも「身体能力、ポテンシャル、呑み込みの早さ。次の練習で前に習ったことを上達させていて、見えないところでの努力や真剣な思いを感じています」と期待されている。

 高木三四郎社長は「3年前の試合での豪快なかかと落としを見て、すごく華があると思った。本格的にやったら、すごい逸材になると確信した」と見初められ、熱烈オファーを受けての挑戦だ。

 今後は、月に1試合のペースで、アイドルと女子プロレスラーの二足のわらじを履いていく。まずは4月17日の後楽園ホール大会に来場して、ファンに直接、決意表明。その後にデビュー戦の対戦カードが決まる。「たくさんの応援をもらえるようになりたい」と意気込んだ。

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