IMALU デビュー時の葛藤を赤裸々告白、両親の名前「本当は言いたくなかった」

[ 2021年4月14日 15:46 ]

IMALU
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 タレント、IMALU(31)が12日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演し、芸能界デビュー時の葛藤を語った。

 2009年にモデルとして芸能界入り。もともと音楽・映画など「エンタメ業界」に興味があり、「自分の意思だったかな。自然とこういう流れになった」と振り返った。父は明石家さんま(65)、母は大竹しのぶ(63)。「母親はサポートしてくれたというか、好きな事をやっちゃいなみたいな感じで。反対はされなかった」という。

 当初、メディアに「さんまの娘デビューみたいな感じ」で報じられた。IMALUは「両親の名前が出て。本当は言いたくなかったんですよ、私は。できるだけ目立ちたくなかったんですよ」と吐露した。好きな音楽・映画に携わる仕事をしたかっただけ、と説明。「ありがたいことに両親が有名人ということで、いろんな方が考えてくれたり、こういうのはどうだ?みたいな感じで、ありがたい話ではあるんだけど」と続けた。

 デビュー前、IMALUを売り出すため「プランニング」をする関係者がいたそう。雑誌の連載のほか、モデルの仕事も「どう?」と提案された。その後、デビューはモデルに決まった。IMALUは戸惑ったといい、「え、私モデルになったの!?って。150センチしかないし、モデル体型では全くないのに、どうしようと思って」と、当時の心境を告白。「いきなり大波にポーンって投げられて、必死に生きのびるのに泳ぐしか無いみたいな」と笑った。

 そんな過去も、今では感謝している様子だ。「逆に言うと、スキルもなにもないまま、(自分は)一般の10代の女の子だったので。大きいところにムリヤリでも入れられたほうが、努力していたのかなって思いますね」と、しみじみ。両親の存在にも触れ、「本当、親の名前無しでやるとなると、ものすごい大変な努力しなきゃいけないと思うので、そういうところは良かったのかなと思いますけど」と語った。

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2021年4月14日のニュース