片岡鶴太郎 歌手・河口恭吾との意外な交流 デビュー20周年に歌詞と肖像画を提供

[ 2021年4月14日 12:13 ]

タレントの片岡鶴太郎
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 お笑いタレントの片岡鶴太郎(66)が13日深夜放送のテレビ東京「チマタの噺(はなし)」(火曜深夜0・12)に出演。歌手・河口恭吾(46)との交流について語った。

 片岡は最近気になっている人として河口を挙げた。40歳から絵を描くようになったという片岡は毎年、年末年始は群馬・草津温泉の草津ホテルにある片岡鶴太郎美術館のアトリエで創作活動を行っている。コロナ禍のため、ここ2年は行けていないというものの、10年以上にわたり一緒に行っていたのが河口だという。

 きっかけはアトリエで絵を描く際にBGMに流していた河口のカバーアルバムを聴いて感激した片岡が河口に手紙を書いて草津温泉に誘ったことから。片岡は「忘年会をやるわけですね。そこでカウントダウンの時に『桜』を歌ってくれるわけですよ。スタッフみんなもらい泣きするんです」と明かした。ここ2年は会えていないというものの、河口が昨年11月からデビュー20周年を迎えたため、河口の依頼で「私が椿を好きなもんですから」と椿を題材にした歌詞と、肖像画を描いたとし、「その話、どうなったのか」と語った。

 河口はVTR出演し、片岡と会っていた年末年始は「毎回緊張します。美意識みたいなものをすごく感じるんですよね。それを目の当たりにすると背筋が伸びるというか」と語った。歌詞については「ちょうどこの間、スタッフ間の会議で6月に決まりました」とし、「ぬれ椿」のタイトルで6月にリリースすることが決定。楽曲は現在制作中だとした。肖像画については「僕の人間性みたいなものをどうやって描くかみたいなことをきちんと表現してくださっている作品だったんですよね」と感想を語った。

 草津温泉で歌を披露するときは「時間もらって。30分とか。めちゃくちゃ練習していきます。自分のライブより練習していきますね」と語り、片岡が「トシちゃんのものまねとかやってくださって。バリバリ現役の感じで感動しましたね」とも話した。片岡については「ご自身が興味を持っていることに対して情熱を燃やす方だと思うので、これからの人生の中で、ハマるもの好きなものを見つけられて、それを一生懸命楽しんでやってらっしゃる姿を見たいなというのが一番ですね」と話した。

 片岡は「楽しみだな6月。どういう風になったのか」と語り、「コロナ禍で本当に会えないじゃないですか。余計(相手への思いが)つのりますよね」としみじみと話した。

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2021年4月14日のニュース