博多大吉 自身のライブ見逃し配信“見られず”会社へクレーム「『たけしの挑戦状』じゃないんばい!」

[ 2021年4月14日 14:12 ]

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が14日、水曜パートナーを務める「赤江珠緒たまむすび」(月~木曜後1・00)に出演。所属の吉本興業のライブ配信システムに思わずクレームを入れたことを明かした。

 12日にお笑いコンビ「ショウショウ」とともにイベント「ショウショウとーく」を開催したという大吉。好評だったこともあり、今後を見据えて「振り返りたい」と自ら劇場公演の配信のチケットを購入し、見逃し配信を視聴することを決めたという。「(購入することで)果たして本当に有料イベントとして成立したのか、という冷静にもなれるし。『生で見られるからいいでしょ!』って吉本は言うけど、ネットフリックスとかライバルいっぱいいるんだから、いちユーザーとして配信を見てみようと思って登録してみた」と自ら会員登録、クレジットカード登録も行い、自腹で1000円のチケットを購入した。

 しかし、いざ見ようとすると、「全然画面が変わらない」というトラブルが発生。再生ボタンを押してもイベントタイトルから何も変わらず。「配信を見られない方はこちらをクリック!」という指示に従い、村上ショージが出てくる動画も参照するも、やはり動画見られず。「『ショウショウとーく』って出たまま、何も見られない。もう1回、ショージさんの動画見ても『同じことやってるぞ』と。でも、再生ボタン押しても何もない…おかしいなと思って」と大吉。さらに見逃し配信は2日のみで、14日18時半まで。この日も朝から生放送と収録で埋まっており、13日の夜に見ないとチャンスがない。「1000円払ってるし、いくら自分の会社とはいえ、『なんだこれは!』と思って…」と続けた。

 その後、「ずっといろいろやって、ようやくわかったんですけど」と大吉。「リアルタイムで(ライブ配信を)見ている人たちって、開場時間から見られるようにしてるんです。イベントって18時開場、18時開演で、30分間、無音の扉絵を見せられてたんですよ」と原因が発覚。「見逃し配信の人間にとって、いるわけない、この時間。僕は『なんだこのやろう!』って思って、バーをぴゃーん!ってやっちゃって30分以上、早送りしたらポコンと僕らが出てきたら気づいたけど。マジで『たけしの挑戦状』じゃないんだよ、再生ボタンを押して30分待たんと出てこないとか」と、ファミコンの“伝説のクソゲー”として知られる「たけしの挑戦状」の名前を出して、会社に痛烈にツッコミを入れた。

 すぐマネジャー経由で会社に連絡し「いますぐ改善しなさい」「今の若い方はできるかもしれないけど、僕みたいな50のおじさんはわからん」とクレームを入れたという大吉。「1回押したら何か始まってもらわないと。せめて『本編は30分後に始まります』とか書かんとダメよ」と不満爆発。「瞬間的に『たけしの挑戦状』じゃないんばい!って1人でいるのに声出ましたから」と話しつつも、最後は「まだまだツッコミとしてやっていけるかなと思ったんですけどね。ギリあったかな、1000円の価値」と笑った。

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2021年4月14日のニュース