坂上忍 五輪「必ず開催」IOC断言に疑問「どうやったらそこまでの自信が」

[ 2021年4月14日 14:28 ]

坂上忍
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 俳優・坂上忍(53)が14日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。新型コロナウイルスの影響で延期となった東京五輪について「必ず開催」と断言したコーツ調整委員長に疑問を呈した。

 国際オリンピック委員会(IOC)は13日、東京五輪の開幕まで14日で100日となるのを前に、コーツ氏のインタビュー映像を公開。準備状況を監督するコーツ氏は「大会は必ず開催され、7月23日に始まる。ちゅうちょなく言える。予定通り」と断言した。

 番組がコーツ氏の発言として「私はこの大会がもっとも安全な大会になると断言できる」と紹介すると、坂上は「今の日本の感染状況を見ると、3カ月後っていう実感が湧かない」「立場上こう言わざるを得ないのかもしれないけど、コーツさんの『安全性を断言できる』って、どうやったらそこまでの自信が持てるのかよく分からない」とコメント。自身は「再延期派」だと言い「IOCにいいようにやられるよりは、世論を味方につけて、再延期させろよって交渉に持っていくべきだと思う」と持論を述べた。

 カンニング・竹山隆範(50)は「安全は保証されているみたいな。どこがですか?保証されているって、具体的になにがですか?っていう」と苦笑。高橋みなみ(30)は「ズレを感じる」と指摘した。

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2021年4月14日のニュース