狩野英孝「ずっとMCやりたい」主張も さまぁ~ず大竹「無理」ノブコブ吉村「向いてない」

[ 2021年3月16日 13:07 ]

お笑いタレントの狩野英孝
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 お笑いタレントの狩野英孝(39)が15日深夜放送のテレビ朝日「さまぁ~ず論」(月曜深夜1・56)に出演。芸能界の目指すポジションとして改めて「MCを目指します」と宣言するも、共演者から笑いが起きる展開となった。

 「平成ノブシコブシ」の吉村崇(40)から芸能界で目指すポジションについてたずねられた狩野は「今でも色褪せず、ずっとMCやりたいなって今でもありますよ」とキッパリ。すると、吉村は「向いてないのよ」とバッサリ。「さまぁ~ず」の三村マサカズ(53)が「出川(哲朗)さんとそこも似ちゃってる」、大竹一樹(53)も「そこはかなわないのよ、たぶん」と全否定された。

 それでも、狩野は「出川さんもそうですね。やっぱりそこ(MCを)目指して、お笑いの世界に飛び込んだっていうのは事実なんで」とキッパリ。そんな狩野に、吉村は「絶対無理ですよ。1回、深夜の番組でMCをやってるの。“草野球”をかんで“クソ野球”って言ってたんですよ。そんなやつがMCが(できない)。最低のかみ方してる。結構熱いいいシーンだったのに、“クソ野球”って言っちゃったからこの人、一生できないだろうなって思った」と言い切った。

 大竹も「無理じゃない?今のままいくしかない。何も持たず、定住の地を持たず。前にマセキ(芸能)の事務所の人が、狩野が何も知らなかったのに、急に野球を見に行くみたいな…野球学び出すって言った時に怒ってたもん。『何、学ぼうとしてだよ!』って。成長してほしくない事務所がいた」と指摘。すると、吉村が「後輩が下につけばいいんですね。アシスタントみたいな人が横にてドーンといたらできるかもしれない」と提案した。

 三村は「狩野の良さが消えちゃうと思って、使うサイドが反省してるかもしれない」とも。さまぁ~ずもMCの番組では2人だけではなく、アシスタントを付けることが多いが、「俺らの最初の頃は、MCは両方ともできないから、大竹がボケてるのに、進行を頑張ってしようとするから、このボケにも気が付かない。2人とも死ぬっていう」とかつての失敗談を披露し、「それで、取った作戦がもう1人、アナウンサーを置くっていう、優秀な。そうしたら俺らは2人とも遊んでればいい。遊び担当。究極俺らいなくても番組できちゃう。(だから狩野も)なくはないよね」とアドバイス。狩野も「(MCを)目指しは続けます」と最後まで譲らなかった。

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2021年3月16日のニュース