「スナーキー・パピー」の小川慶太、グラミー賞受賞 長崎県出身のドラムス、パーカッショニスト

[ 2021年3月16日 05:30 ]

スナーキー・パピーの小川慶太(本人提供)
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 米音楽界最高の栄誉「第63回グラミー賞」の発表・授賞式が14日(日本時間15日)、ロサンゼルスで開かれた。長崎県出身のドラムス、パーカッショニスト小川慶太(38)が参加するバンド「スナーキー・パピー」の「ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」が最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞。

 小川はニューヨークを拠点に活動。同バンドで同賞を獲得した17年に続く受賞で「とても光栄で幸せ。新型コロナウイルスで大変な一年だったが、これを励みに突き進んでいきたい」と語った。

 最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞の候補となり、注目を集めた韓国男性7人組「BTS」の「Dynamite」は受賞を逃した。

 主要4部門では、昨年の4部門を女性で初めて独占したビリー・アイリッシュ(19)が、最優秀レコード賞を受賞した。また、ビヨンセ(39)が最優秀R&Bパフォーマンス賞など4冠。通算受賞数は女性で歴代最多の28となった。

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2021年3月16日のニュース