安田顕 主演映画相棒は“息子”山田裕貴「ヒューマンな作品になった」

[ 2021年3月16日 05:00 ]

映画「ハザードランプ」に代行ドライバー役で主演する安田顕(左)と山田裕貴
Photo By 提供写真

 俳優の安田顕(47)が映画「ハザードランプ」(監督榊英雄、来年公開)に主演し、運転代行ドライバーを演じる。

 地方都市で代行ドライバーとして働く男2人の一夜の物語。ある満月の夜、主人公は新人ドライバーとタッグを組む。さまざまな酔客の相手をしていくうちに、2人の奇妙な関係性が明らかになっていく人間ドラマだ。

 2月に福井県内で撮影。安田は「連日の雨、風、雪。お天道様に試されているような現場でした」と明かした。熱い演技で寒さを乗り越え、「さまざまな人間模様を描いたヒューマンな作品になった」と胸を張った。

 相棒の新人役は山田裕貴(30)が演じる。安田とは19年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」で親子を演じ「自分の父親と接しているような、本物の感覚をお芝居で味わわせてもらった」という。再共演のオファーを喜んで即決し「(撮影は)刺激的で、濃密な時間でした」と振り返った。

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2021年3月16日のニュース