「ドラゴン桜」“東大専科”生徒役6人目は平手友梨奈!G帯連ドラ初出演 前作にいないバドミントン選手

[ 2021年3月16日 06:00 ]

「ドラゴン桜」でゴールデン帯連続ドラマ初出演を果たす平手友梨奈(C)TBS
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 元欅坂46で女優の平手友梨奈(19)が4月期のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)に東大合格を目指す高校生役でレギュラー出演することが分かった。今作がゴールデン帯(午後7~10時)の連続ドラマ初出演。東大クラスの生徒役は南沙良(18)細田佳央太(かなた=19)志田彩良(21)鈴鹿央士(おうじ=21)加藤清史郎(19)に続く6人目となった。

 俳優の阿部寛(56)が主演を務め、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり続編。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で18年から連載されている三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今回は今の時代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開を予定している。

 阿部が落ちこぼれの生徒たちを東大合格へ導いた伝説の弁護士・桜木建二役、女優の長澤まさみ(33)が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得。桜木が経営する法律事務所に入った。

 平手は昨年1月、センターとしてけん引したアイドルグループ「欅坂46」を脱退。18年9月公開の「響―HIBIKI―」で映画初出演にして初主演を飾った。

 今回、平手が演じるのは、全国トップレベルのバドミントン選手として活躍している岩崎楓(かえで)役。何事にも全身全霊で取り組む岩崎は、その期待に応えようとするがゆえに、大きな壁にぶち当たってしまう。前作にはいなかった部活動を第一に考え、打ち込んでいる生徒。スポーツと勉強の相互関係、部活を頑張ったからこそ得られる受験へのメリットなども描く。

 平手は「楓という役をまだ把握し切れていないので、早い段階で見つけられるようにしたいと思います。初めてのことだらけなので、すごく緊張していますが、この作品を通して何か響くものを届けられたらと思っております。よろしくお願いします」と意気込んでいる。

 前作は、長澤や山下智久(35)小池徹平(35)新垣結衣(32)らが演じた生徒役。令和時代の“東大専科”は残り1人となり、注目される。

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2021年3月16日のニュース