ワンオクも31日付でアミューズ独立　新会社10969設立、海外活動を「加速させていくため」

　大手芸能プロダクション「アミューズ」からロックバンド「ONE OK ROCK」と俳優の佐藤健(31)、神木隆之介(27)が独立することが16日、発表された。いずれも31日付で契約が満了。いずれも4月から新事務所で再スタートを切る。

　3組ついて、同社は公式サイトで「新時代に向かって新しいチャレンジをする為、2021年4月1日より、弊社から独立し活動していくこととなりました」と報告。

　ワンオクに関しては「かねてよりチャレンジを続けてきた海外での活動に重心をかけ、その動きを加速させていく為、ONE OK ROCK自身の事務所を構え、より大きなステージに挑んで参ります」と説明している。

　関係者によると、新会社名は「10969(ワンオーナインシックスナイン)」。現在のチーフマネジャーが代表に就く。

　ファンクラブ業務やグッズ販売などは今後もアミューズがサポートしていく。

　ワンオクは2005年から16年間アミューズに在籍。佐藤主演の映画「るろうに剣心」の主題歌を担当することが決まっており、現在はレコーディング中という。