狩野英孝　絶対失敗しちゃう仕事を告白「どうしてもギャグで逃げちゃう」

お笑いタレントの狩野英孝
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　お笑いタレントの狩野英孝（39）が15日深夜放送のテレビ朝日「さまぁ～ず論」（月曜深夜1・56）に出演。グルメロケがどうしてもうまくいかない悩みを明かした。

　狩野は「できない仕事は断ったほうがいいか？」という悩みをさまぁ～ずの2人に相談。「すごく思うんですけど、どうしてもできない、絶対失敗しちゃう（仕事）。例えばグルメロケ」と切り出し、「『美味しいですね～』とかリアクションをいろいろ研究したりもしたんですけど…例えば、目を閉じてみようとか…」と告白。大竹一樹（53）も「嘘くさいんだよ。狩野英孝って時点でナシだもんね！」とバッサリ。

　狩野は「そうんなんですよ」とガックリ。「キャイ～ンの天野さんとかだと笑うんですよ。（真似をして）笑うパターンとかもやってみたら、『食べてる時に口空けんじゃねぇ』とか言われたり…。どうしても美味しく伝わらない」と嘆いた。

　それでも「たまに来たりするんです。できないんだけどな…って」と苦笑するばかり。「そこでまたしょんぼりして帰るんだったら、断ったほうがいいのか、できないですけどいいですか？はい、できなかったでしょ！って気持ちを持ってでも参加するか。どっちがいいのかなって思って」と悩みを明かした。

　これに対し、三村マサカズ（53）は「志によって違う」としたうえで「できないですよ！っていうのが俺もあるのよ、よく。何にもできないよ、やっぱできない、できないでしょ？って変な空気になる」と告白。それでも、狩野は「さまぁ～ずさんはグルメロケが下手でも、なんか空気感が許されるんですよ。（一緒のロケで）おそばを食べに行って、食べ比べて、『味よくわからないけどうまいな』って。『うまいな』で許されるというか…」。そんな狩野に、「平成ノブシコブシ」の吉村崇（40）は「雰囲気で嘘付かない人と嘘付く人の感じがする」と冷静に指摘。狩野が「どうしてもギャグで逃げちゃう」ともらすと、吉村が「ギャグに手を出しちゃダメ」とキッパリ。三村も「ダメ、料理人を怒らす」と斬り捨てた。