金子恵美氏 東京でブルボンの“味力”再認識、ミルファスにママ友がとりこ

[ 2021年3月16日 05:30 ]

「さすがのおいしさ」と金子恵美氏が絶賛するブルボンのお菓子
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 【金子恵美の見つけた新潟】先日、スーパーで息子が通う幼稚園のママ友にあった際、「ブルボンのお菓子が好きでよく買うんだけど、調べたら新潟の企業なんだね」と言われました。私が新潟県出身であることを知り、その“発見”をわざわざ報告してくれたのですが、そのママ友のブルボン愛がハンパではなく、かつ多岐にわたり、私の知らない商品も並べ立ててお薦めしてくれました。

 ブルボンといえば「ルマンド」「エリーゼ」「アルフォート」という定番がある中で、そのママ友が特にお薦めしてくれたのが「ミルファス」。早速、買い求めました。ウエハースとパイが重なり、そこにチョコレートのバランスが絶妙でさすがのおいしさです。

 国内の製造拠点として各地に工場がありますが、私の生まれ育った旧月潟村にも「月潟工場(現新潟南工場)」があります。祖父が村長時代に誘致したのですが、小さい村にひと際目立つブルーと白の工場で、そこから漂う甘い香りに包まれていたのが幼少期の記憶にあります。

 最近、息子はフェットチーネグミがお気に入り。さまざまな味がありますが、新潟の名産果物「ル・レクチェ味」が発売されていたのを皆さんご存じですか?私は議員時代にこのル・レクチェ味のフェットチーネグミを「めグミ」と自分の名前にかけてひそかにアピールしていました(笑)。そのフェットチーネグミも2020年11月で発売から10周年を迎えたそうです。

 以前にスポニチ紙上でアルビレックス新潟のスポンサー企業にインタビューをさせていただいた折、ブルボンの吉田社長様(当時)にも今後の展望を伺いました。その時述べられていた通り、柏崎の小さなお菓子屋さんからスタートしたブルボンは、今や東京でママたちの間で羨望(せんぼう)のまなざしで見られる企業に発展していることを今回実感しました。同郷の一人として誇らしく思うとともに、今後どんな商品が誕生するのか、東京での楽しみが増えました。(コメンテーター)

 ◆金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、新潟県月潟村(現在の新潟市南区)出身の43歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政・IT行政・郵政を担当した。10年間の議員生活を経て現在はテレビコメンテーターとして活躍。昨年10月に出版した著書「許すチカラ」も好評販売中。

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