佐藤健、神木隆之介が31日付でアミューズから独立 新会社「Co-LaVo」で再出発

[ 2021年3月16日 20:00 ]

神木隆之介(左)と佐藤健
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 大手芸能プロダクション「アミューズ」から俳優の佐藤健(31)、神木隆之介(27)とロックバンド「ONE OK ROCK」が独立することが16日、発表された。いずれも31日付で契約が満了。いずれも4月から新事務所で再スタートを切る。

 3組ついて、同社は公式サイトで「新時代に向かって新しいチャレンジをする為、2021年4月1日より、弊社から独立し活動していくこととなりました」と報告。

 佐藤と神木については「これまでの活動・経験をもとに、弊社も資本に参加する新会社において、俳優としての活動は勿論、新たなチャレンジをしながら、更なる飛躍を目指して活動して参ります」と説明している。

 アミューズはこの日、取締役会を開き、組織変更と人事異動について決議。俳優部門を担当してきた取締役が今月31日付で辞任することになり、佐藤と神木も退社して行動をともにすることを決断した。

 新会社名は「Co-LaVo(こらぼ)」。同取締役が代表に就き、担当マネジャーもアミューズから移る。

 佐藤のホームページは当面の間はアクセスできるが、4月以降は新会社のサイトが立ち上がる。

 埼玉県出身の佐藤は高校2年の時に訪れた東京・原宿でスカウトされて芸能界入り。アミューズと契約した2006年のテレビ朝日「プリンセス・プリンセスD」でドラマデビューし、翌07年の同局「仮面ライダー電王」に主演してから順調に出演作を重ねてきた。

 神木は2歳ごろからCMに出演。小学生だった2004年の映画「お父さんのバックドロップ」で宇梶剛士(58)の息子役を演じ、銀幕デビューを飾った。主演映画「妖怪大戦争」が公開された翌05年からアミューズに所属してきた。

 アミューズにはサザンオールスターズや福山雅治(52)、星野源(40)、Perfumeらが所属。俳優では吉高由里子(32)、賀来賢人(31)、吉沢亮(27)らが活躍している。

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2021年3月16日のニュース