コロチキ・西野　認知難しい祖母と息子がリモート初対面　無反応覚悟も…「涙出た」と反響

コロコロチキチキペッパーズのナダル（左）と西野創人
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　お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」の西野創人（29）が16日までに自身のブログを更新。祖母と、昨年10月に生まれた息子が初対面した様子を報告した。

　祖母が入る介護施設を訪れたが、このご時世だけにコロナ感染防止のため、リモートで対面したという。

　小学生の頃は金曜日夜になると祖母宅に泊まりに行き、ドラえもんを見ていたという西野。「おばあちゃん家でドラえもんを観ながらご飯を食べる時間が大好きやったんやな～と思います。1番好きなおばあちゃんの手料理は“たけのことワカメの炊いたやつ”。もうこれが美味すぎて、これだけはどこの高級料理のメインディッシュも勝てないと思います」と思い出をつづった。

　祖母は「ここ何年かで急激にボケ始めて前に会ったときも僕のことも思い出せなかったくらい」といい、「今は慣れたけど“そうちゃん、そうちゃん”と何回も呼んでくれたおばあちゃんが僕の名前を初めて言えなかったときそれはそれはズキンと来ました」とつらい胸中を明かした。そんな状況で息子を初対面させるだけに「無反応とかも覚悟した」が、実際画面越しに対面すると祖母は「かわいいねぇ～。嬉しいわぁ～」と涙したという。

　対面の場面に同席した西野の妻も号泣したといい「嬉しかったな～今日、いい日やったな。その後ちゃんとオチをつけるように
僕の名前と父の名前を間違えたのはさすがやったな～」と振り返った。

　感動的な話にブログ読者からは「涙が出ました」「素敵です」と反響が続々と寄せられた。