「ニューヨーク」嶋佐、相方・屋敷に泣いている姿を笑われ「コイツ、クソだと。人としてクソだと」

[ 2021年3月15日 20:58 ]

「ニューヨーク」の嶋佐和也(左)と屋敷裕政
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 お笑いコンビ「ニューヨーク」の嶋佐和也(34)、屋敷裕政(35)が13日深夜放送のテレビ東京系「ゴッドタン」(土曜深夜1・45)に出演し「コンビで一番仲の悪かった時」を明かした。

 「ゴッドタン」の恒例企画で相方の書いたアンケート回答を当てる「コンビで一番仲の悪かった時は?」に挑戦したニューヨーク。嶋佐の回答を予想する屋敷は「DVD収録」と答えた。理由はDVDの収録前に「髪の毛を切りすぎて『お前DVD収録前に髪切りすぎだろ!』って嶋佐がキレて」とした。

 そのことに嶋佐は「最近マシになったんですけど、コイツ髪切る時に小学生くらい一気に短くしてくる。急にほぼ角刈りみたいな髪型で来て。マジでムカついて『その髪型でDVD収録すんのか!?』って」とキレた理由を明かした。屋敷は「それが一番嶋佐に怒られました」とし、一番仲が悪かった時だと予想した。

 嶋佐の回答は「2018年のキングオブコント2回戦敗退、M―1準々決勝敗退したころ。舞台でネタをやる時以外は一切口をきかなくなった」だった。不正解だった屋敷は「ガチの方か」とし「その年全部ですね。18年はずっと」と振り返った。

 当時、そんな雰囲気を見かねた1つ上の先輩コンビ「ダイタク」から飲みに誘われた2人。嶋佐は、その席で屋敷に髪型や服装のダサさ、肌の汚さなど色々と溜まっていた不満を号泣しながらキレたという。ツッコミなど芸人としての技術的な部分ではなく見た目に対しての不満に共演者からは笑いが起こった。

 飲み会がお開きになっても外で泣いていたという嶋佐は「そしたらコイツが泣いてる俺見て『フッ』って笑ったんすよ。コイツ、クソだと。人としてクソだと思って」と憤慨。屋敷は「『M―1とか頑張ろう』って泣いてくれや、せめて」と笑った理由を語った。これに嶋佐は「そん時のコイツの笑顔は一生忘れない」と根に持っていた。

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2021年3月15日のニュース