キンプリ永瀬廉が血まみれに!?映画「真夜中乙女戦争」主演で新鋭作家F氏と強力コラボ

[ 2021年3月15日 04:00 ]

映画「真夜中乙女戦争」に主演するKing&Princeの永瀬廉
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 King&Princeの永瀬廉(22)が映画「真夜中乙女戦争」(監督二宮健、来冬公開)に主演する。10代、20代を中心に支持を受ける新鋭作家F氏の同名小説を初の映像化。若者に人気の両者による強力コラボが実現した。

 作家のF氏は1989年11月生まれ、神戸出身の男性だが、詳しい素性は非公表。ツイッターで人気を博し、17年にエッセー「いつか別れる。でもそれは今日ではない」で作家デビュー。昨年9月に発売したエッセー「20代で得た知見」を合わせた著書3冊の累計部数は42万部を突破している。

 永瀬が演じるのは友達も恋人もおらず、退屈な日々を送る大学生“私”。物語は“私”が謎の男“黒服”と出会い、ある大きな計画に巻き込まれていく一方で、成長する青春要素も加わり、スリリングに描かれる。

 アイドルの第一線で活躍する永瀬を起用した理由を高木智香プロデューサーは「キラキラとした王子様のようでありながら、どこか憂いを帯びた強い目にひかれた」と語る。F氏も「いよいよこのたびダークに血まみれになっていただかねばなりません」と話した。

 今月下旬から来月にかけて撮影予定。永瀬は「作品として完成した時に、どんな“私”になっているのか…今まで皆さんが思い描いていた僕のイメージとは違っているはず」と自信をのぞかせる。昨年公開の主演映画「弱虫ペダル」で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど高い演技力が評価されており、今作でも新境地の演技が期待できそうだ。

 “私”がサークルで出会いひかれる“先輩”を女優の池田エライザ(24)、“黒服”を俳優の柄本佑(34)が演じる。 

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2021年3月15日のニュース