「監察医 朝顔」EXITりんたろー。初ドラマが月9「バチクソ光栄」異例づくし“顔隠し”&殺人犯役

[ 2021年3月15日 22:00 ]

「監察医 朝顔」第18話でドラマ初出演&“月9”デビューが明らかになったEXITりんたろー。(C)フジテレビ
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 お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(35)がフジテレビ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)でドラマ初出演にして“月9”デビューを果たしていたことが15日、分かった。第16話(3月1日)から登場した“右ほほに大きなヤケドのあとがある男”を、りんたろー。が演じていたことが、この日放送の第18話で判明。犯人役として最終回(3月22日)のカギを握る。顔を隠しての登場&殺人犯役と異例づくしの初ドラマとなったりんたろー。は「初ドラマにして、月9!このような素晴らしい作品で、最終回の犯人役という大役に抜擢していただき、バチクソ光栄センキュスフォーエバー案件でした!」と“らしく”喜んだ。

 女優の上野樹里(34)が2006年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりに月9に挑んだヒューマンドラマ(19年7月期)の続編。第2シーズンは昨年10月期から始まり、33年の歴史を誇る同局の看板枠・月9史上初の2クール連続放送。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を大胆にアレンジし、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が残された人たちの心を救う様を胸が締め付けられるほどハートフルに描く。

 劇中、2011年に発生した三田村一家殺害事件の犯人は右ほほに大きなヤケドのあとがあることが分かり、今も逃走中。そんな中、第16話のラストに、同じ特徴を持つ男が登場。顔はフードで隠れ、正体は判然としなかった。そして、第18話。その“フード男”が野毛山署強行犯係の刑事・森本琢磨(森本慎太郎)を刃物で刺し、逃走。ラストで顔がハッキリ映し出され、りんたろー。だと明らかになった。

 “お笑い第7世代”の代表格として、飛ぶ鳥を落とす勢いでバラエティー界を席巻中のEXITのツッコミ担当・りんたろー。バラエティー企画としてのドラマではなく、純粋なテレビドラマへの出演としては連続、単発ともに今回が初となり、同時に月9初出演。顔が隠された状態が続くのに加え、まさかの殺人犯役。まさに異例づくしのドラマ初出演となった。

 りんたろー。は「普段あまり感情をあらわにするタイプじゃないですし、どちらかというと温厚な性格なので狂気じみた犯人役を演じるのは一苦労でしたが、役作りのために、かねち(相方・兼近大樹)を大声で罵倒してみたり、いきなり胸ぐらをつかんで引きずり回したりしてみました。文句も言わず協力してくれた相方にも、本当に感謝しています」と準備万端。

 「あなたたちは、月9俳優りんたろーの記念すべき第一歩の目撃者です。これからも様々な役どころを演じ分けていけたらと思っているので、応援よろたのです!」と俳優業に意欲を示した。

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2021年3月15日のニュース