壇蜜、母は超過保護 服も差し入れも母が購入「さすがに結婚してからはちょっと減ったけど」

[ 2021年3月15日 20:59 ]

タレントの壇蜜
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 タレント壇蜜(40)が、15日放送の文化放送「壇蜜の耳蜜」(月曜後8・00)に出演し、自身の誕生にまつわるエピソードを語った。

 番組では、米ニューヨークで開催された「性別披露パーティー」で、父親になるはずだった男性が事故で死亡したニュースを取り上げた。「性別披露パーティー」は、子供ができた夫婦が家族らを招き、おなかの子の性別をサプライズで発表するという、米国の祝い事。最近では発表の仕掛けが大がかりになり、火薬やライフルを使ったものも多かったという。この男性は、自身が組み立てていた何らかの装置が爆発し、死亡したと報じられている。

 いたたまれない事故に、壇蜜は「家族って準備するとか、心構えをする以外に、なかなか頑張れないじゃないですか?一番、頑張らないといけない母体と、中の子を守ってあげて。そこでお父さんを失うのは、あまりにも残念すぎる」とコメントした。

 そんな話の流れから、壇蜜は自身が生まれる時の話を披露した。「うちは『最後まで(性別を)知らさないでくれ』ってお母さんが言ったんだって」。壇蜜の母は男の子を産みたくなかったそうで、「『自分に息子という生き物は無理だ』と思ってたんだって。無理だろう、無理だろうと思ってたら、うっかり女の子で『良かった』となったらしい」と明かした。

 願い通りの女の子とあって、壇蜜は母にとてもかわいがられているという。「うちのお母さんは超過保護だから、超過保護で育てるという計画を立ててたと思う。“人類過保護計画”を」。子供時代ならまだしも、「いまだにですよ?」と、過保護状態は継続中だそうで、「親が買ってきた服を着て、親が差し入れとかを持って来て」と溺愛ぶりを明かした。

 壇蜜は19年に漫画家の清野とおる氏と結婚。「さすがに結婚してからはちょっと減ったけど、『親の意見を聞けないような配偶者とは結婚しないでちょうだい』って言われた」とも話していた。

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2021年3月15日のニュース