加藤シゲアキ「すごい数のLINEが来ましたね」 吉川英治文学新人賞受賞をファンに報告、反響に驚きも

[ 2021年3月15日 15:30 ]

「NEWS」加藤シゲアキ
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 「NEWS」の加藤シゲアキ(33)が14日、パーソナリティーを務めるFMヨコハマ「SORASHIGE BOOK」(日曜後11・00)に出演。自身の書いた長編小説「オルタネート」が第42回吉川英治文学新人賞を受賞したことについて改めてファンに報告し、喜びとその後の反響を語った。

 番組冒頭で「LINEがね、すごい来るんですよ」と話してうれしそうに声を立てて笑った加藤。「何の話だよって、急に」と自らツッコミを入れつつ「つい先日、吉川英治文学新人賞を受賞いたしまして…」と報告し「めでてぇ、めでてぇ!そのリアクションがね。メールもたくさん来ているんですけど。いや、オレ友達いるんだなって思うぐらいLINE来ましたよ。あんまり来ないと思ってたんですけど。『あけましておめでとう』のタイミングとかのLINEとかもあんまり来ないんですよ。だからそんなに友達いないなって思ってたんですけど、吉川英治文学新人賞の速報の時点から、僕もバタバタしてたんですけど、すごい数のLINEが来ましたね。200ぐらい」と反響が大きかったことを明かした。

 「200が多いかどうか分かんないですけど、僕の中ではかなり。そんなことないんで。なんか…目を疑いましたね。今なお鳴りやまないLINE、ありがたい!」と加藤。ファンから番組に届いた祝福メッセージも読み上げ、その反響の大きさに感謝した。それでも「こんなに話題にしてもらえるとはあんまり思ってなくって。やっぱり文学に興味ない人が吉川英治文学新人賞、そもそもあんまり知らないんじゃないかなと思ってたんですけど、そうでもなかったみたい」とし「ちょっと思ったのは、多分、直木賞も受賞してたらこれぐらい(反響が)来てただろうし、もしかしたらもっと来てたかもしれないし。みんな、その準備をしてたのかなと思うと心苦しい。あの時、(直木賞落選という)結果が出た時、本当にシーン…って感じだったんだけど。みんな『てんてんてん(…)』ってLINEの向こうで思ってたのかなと思うとちょっと申し訳ないなって今さらながら思ったりしましたけど、今回はうれしいお知らせが出来て良かったなと思ってます、はい。うん」と言葉に実感をこめた。

 また、2日の吉川英治文学新人賞受賞発表から少し時間が経過した現在の心境については「実感がわいてきたようなこないようなというか…っていう感じなんですけど」とした上で「ホント『おめでとう』と言われる回数は本当にすごい多くて。たくさんお花もいただきました」と改めて感謝していた。

 なお、加藤が書いた「オルタネート」は「2021年本屋大賞」(4月14日に発表)、「第8回高校生直木賞」(5月30日に選考会)にもノミネートされている。

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2021年3月15日のニュース