歌手の宇佐元恭一 脳内出血で緊急手術 当面休養 「雨ニモマケズ」など

[ 2021年3月12日 19:45 ]

 「雨ニモマケズ」などで知られるシンガー・ソングライターの宇佐元恭一(61)が11日に救急搬送、脳内出血と診断され、緊急手術を受けた。12日、所属事務所が公式サイトで発表した。手術は成功したが、入院して経過観察を行うため、当面の間、休養する。

 1982年に「人生晴れたり曇ったり」でデビュー。2002年、宮澤賢治の詩にメロディーをつけた「雨ニモマケズ」は自費発売を経て、06年にメジャー発売。08年、日本テレビ「誰も知らない泣ける歌」で取り上げられるなど、反響を呼んだ。

 東日本大震災の被災地でコンサートを開くなど、被災地支援活動を行っている。

 発表は以下の通り。

 3月11日、弊社所属の宇佐元恭一が体調の異変を訴え、意識を失い、救急搬送されました。

 診断結果は脳内出血、緊急手術となりました。

 手術は成功しましたが、合併症や後遺症の影響なども含め、入院にて経過観察を行います。

 ライブ、イベント、その他の出演も当面の間は休養させていただくことと致します。

 いつも応援してくださる皆様、関係者の皆様には、大変ご迷惑とご心配をお掛け致します。

 どうか温かく見守っていただけますと幸いです。

 何卒、よろしくお願い申し上げます。

 2021年3月12日
 株式会社浅井企画

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