五木ひろし、オーケストラをバックに「山河」熱唱 8回目チャリティー公演

[ 2021年3月12日 05:30 ]

東日本大震災から10年

五木ひろし
Photo By スポニチ

 東日本大震災のチャリティー公演「全音楽界による音楽会」が11日、東京・サントリーホールで行われた。震災翌月の11年4月に初開催され、今年で8回目。森山良子(73)、氷川きよし(43)、故服部克久さんの孫でバイオリニストの服部百音(21)らジャンルを超えた23組が出演。

 トリを務めた五木ひろし(72)は、昨年のNHK紅白歌合戦でも披露した「山河」をオーケストラをバックに歌い上げ、観客1000人の大きな拍手を浴びた。入場無料だが、来場者に1万円以上の寄付金を募るシステム。総額は約1500万円で、震災による遺児孤児の支援のため寄付される。

 発起人の一人、湯川れい子さん(85)は「皆さまあって成り立つコンサートです」と感謝した。

続きを表示

2021年3月12日のニュース