サンドウィッチマン、ANN「謝罪」からスタートした理由　伊達はナイナイ岡村に感謝「優しいです」

東日本大震災から10年

サンドウィッチマン
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　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が11日深夜、ニッポン放送「サンドウィッチマンのオールナイトニッポン」（木曜深夜1・00）に出演した。

　通常は「ナインティナインのオールナイトニッポン」枠だが、震災10年の特別編成でサンドウィッチマンが出演。オープニングから2人で声をそろえ「ナインティナインさんのオールナイトニッポンを聞こうとした方、すみません。きょうは我々サンドウィッチマンがオールナイトニッポンをやらせていただきます。10年前の3月18日、AKBのオールナイトニッポンを聞こうとした方にも、遅くなりましたがすみません。なんだかすみません」と謝罪から入り、ショートコントを披露した。

　伊達みきお（46）はナインティナイン担当枠を借りるとあって「岡村さんにメールしたんですよ」と、岡村隆史（50）に連絡したことを明かした。「すみません、貴重な時間いただきます」と伝えると「全然いいよ。色んな思いはあるだろうけども、楽しいラジオにしてね」と返答があったといい、「優しいです、岡村さん」と感謝した。

　当時、宮城・気仙沼でのロケ中に震災に遭い、1週間後の3月18日に「オールナイトニッポン」を担当。AKB48担当枠を借りて、被災地に寄り添った。

　相方の富澤たけし（46）は「僕らがオールナイトニッポンをやるってことは、誰かが休むってことになるから毎回、申し訳ない気持ちで」と心境を明かし、10年前を振り返った。伊達は「震災から1週間後、初めてオールナイトニッポンやりましたよ、ここで。その時はね、AKBの担当で。みんな楽しみにしてるじゃないですかAKBを。それをこんな緊張したおっさん2人が始めてね」と苦笑。「その時、ちゃんと謝れなかったんで、今回は改めて謝罪から」と10年越しの思いを口にした。