「THE　FIRST　TAKE」100回記念　HYが登場、仲宗根泉「自分らしく歌うことができた」

一発撮りのパフォーマンスに挑むHYの4人
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　ミュージシャンが一発勝負で歌を収録する人気YouTubeチャンネル「THE　FIRST　TAKE」の第100回記念回を、沖縄在住のミクスチャーバンド「HY」が飾ることになった。バラードソング「366日」（08年）を、今回限りのアコースティックアレンジで披露する。12日午後10時に公開される。

　HYは昨年、結成20周年を迎え、今年2月にアルバム「HANAEMI」を発売。コロナ禍でも沖縄からの生配信ライブや5カ月連続の配信リリースなど、精力的に活動してきた。

　ボーカル＆キーボードの仲宗根泉（37）は「今回初めてTHE　FIRST　TAKEに出させていただき、とても感激でした。元々、このチャンネルをよく見ていて、いつか出れたらいいなーっと思っていたので」と念願かなった様子。「現場はとてもシビアで、たった1回しか歌えないため、緊張感はありましたが、感情をぶつけて自分らしく歌うことができたのでぜひ、皆さんに見てほしいです」と視聴を呼びかけた。

　同チャンネルは19年11月に開設され、チャンネル登録者数は400万人に迫る人気となっている。これまでの出演アーティストは計76組で、フェスを含め披露された歌は130曲にのぼる。公開された動画の総再生数は9億1000万回超と10億回に迫っており、影響力は増すばかりだ。