張本勲氏 大谷翔平の迫力ある“投”に惚れ惚れ「群を抜いてるねえ」

[ 2021年3月7日 08:55 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(80)が7日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。エンゼルスの大谷翔平投手(26)が5日(日本時間6日)のアスレチックスとのオープン戦で実戦初登板したことに言及した。

 大谷は、41球、1回2/3を投げて3安打1失点、5つのアウトは全て三振で奪った。球場の計測システム「トラックマン」で最速100マイル(約161キロ)を記録。宝刀スプリットは、右肘の故障前を上回る落差と切れ味が際立った。また、3日(日本時間4日)のレンジャーズとのオープン戦には「2番・DH」で出場。メジャー自己最長の飛距離468フィート(約143メートル)の2ランを放った。5回無死二塁から若手右腕クラウスの8球目を捉えた大飛球は中堅420フィート(約128メートル)、高さ32フィート(約9・8メートル)のバックスクリーンを軽々と越えた。

 張本氏は「いいですねえ。やっぱり投手の大谷は。米国にも日本にもいい投手がおるけれど群を抜いてるねえ。迫力があるし球は速いし、もう故障は大丈夫だね。全力で投げてるからね。球は速い、スプリットといってね、打者の手元で落ちるんですよ。それも斜めに落ちるから打者は落ちにくいよ。いい投手だねえ。格好もいいしねえ、活躍してもらいたいなあ」と“投手”大谷に太鼓判を押した。

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2021年3月7日のニュース