「ドラゴン桜」続編に佐野勇斗「夢にも」桜木の元教え子役 前作は“原点”の1つ「熱狂」メソッドも実践

[ 2021年3月7日 07:00 ]

「ドラゴン桜」で日曜劇場初出演を果たす佐野勇斗(C)TBS
Photo By 提供写真

 5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーで俳優の佐野勇斗(22)が4月期のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)にレギュラー出演することが同局から発表された。日曜劇場初出演となる。

 俳優の阿部寛(56)が主演を務め、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり続編。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で18年から連載されている三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今回は今の時代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開を予定している。

 12年に第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで注目され、14年に「M!LK」のメンバーとなった佐野。16年10月期のTBS金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」、19年3月公開の映画「ちはやふる―結び―」などが話題を呼んだ。

 佐野が演じるのは、落ちこぼれの生徒たちを東大合格へ導いた伝説の弁護士・桜木建二(阿部)の元教え子・米山圭太。「今回、僕は桜木先生の今の生徒、ではなく過去の生徒として登場します。『こいつは何だ!?』と疑問に思うシーンも多々あると思いますが、彼のストーリー展開にも是非ご注目いただければと思います。本当に豪華なキャストの皆さんと共演させていただきます。全力で頑張って参りますので、皆さま是非ご覧ください!」と呼び掛けた。

 前作については「僕がまだ小学生の頃にテレビで見ていて大好きだった作品で、『ああ、ドラマに出てみたいなあ』と役者を目指すきっかけとなった作品のひとつです。当時、本当に熱狂的にハマっていて、作品の中の勉強法も実践しておりました。歩きながらの勉強などです(笑)」と振り返り“桜木メソッド”を実践したことも告白。

 「続編を作ると聞いた時は、いちファンとしてとてもうれしく楽しみにしていたのですが、まさかその作品に自分が参加させていただけるとは…夢にも思っていませんでした。この世界で生きさせてもらえることをとてもうれしく思います」と喜んだ。

続きを表示

2021年3月7日のニュース