朝ドラヒロイン女優 父と全く口聞かなかった過去明かす 今では…「ごめんね、お父さん」

[ 2021年3月7日 16:37 ]

葵わかな
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 女優の葵わかな(22)が6日放送の関西テレビ「おかべろ」(土曜後2・28)に出演。朝ドラのおかげで父との距離が縮まったことを明かした。

 NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務めた葵。撮影のため、大阪で暮らしたのが初めての一人暮らしだったという。当時は「ものすごい反抗期」で、特に父とは険悪な仲だった。高校卒業後に一人暮らししたいと言ったら、猛反対されたことがきっかけ。「“一人暮らしするってどういうことかわかってるのか。家を探すのも大変だし、お金もかかる。家賃だけじゃなくて光熱費…”って、そんなのわかってるよ!ってそこから反抗期が始まっちゃって」と、父をほぼ無視で口も聞かなくなってしまったという。

 しかし、朝ドラの撮影で大阪暮らしをする中「現場でも1人だし、家帰っても1人で…家族って大事かもって親のありがたみをわかって。当時思ったのは、あんなお父さんでもいた方がいいなって思って。ごめんね、お父さん」と謝りながら回想。それから帰京するごとに話すようになり、父とは仲直りし「朝ドラの1人暮らしのおかげでお父さんと仲良くなれた」と振り返った。

 これにはMCの岡村隆史(50)とお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明(41)も「エエ経験になったね」と温かいまなざしを向けていた。

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2021年3月7日のニュース